ペイ・フォワード 可能の王国

ネットワークビジネス

sponsored link

 

本日は、このブログ及び私のライフワークである「ペイフォワードクラブ」のその名称の元にもなっている映画「ペイ・フォワード 可能の王国」について触れてみたいと思います。  

 

当然、有名な映画ですのでご存知の方も多いでしょうし、逆にもしかしたら、まだご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、どんな映画なのか、ネタバレのない程度でウィキペディアを引用してちょっとだけご紹介しますと…  

 

 

  (あらすじ) ラスベガスに住むアルコール中毒症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた、少年トレバー。 中学1年生(アメリカでは7年生)になったばかりの彼は社会化の最初の授業で、担当のシモネット先生と出会う。先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、トレバーは違った。彼の提案した考えは、ペイフォワード(次へ渡せ)」。自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだ。 トレバーはこれを実践するため、“渡す”相手を探す。仕事に就かない薬物中毒の男、シモネット先生、いじめられている同級生…。 いろいろと試みるものの、なかなかうまくいかず、「ペイ・フォワードは失敗だったのではないか」とトレバーは思い始める。しかし、トレバーの気づかないところで、このバトンは次々に受け渡されていた。(Wikipediaより引用)  

 

 

  2000年に公開された映画ですが、私も数年前、メンターからこの映画を薦められて観たのですが、まさしく観た瞬間に自分自身の人生の方向性が見えたような気がしたものです。

 

それほどの深い意味を持つ、素晴らしい映画だと思います。 まあ百聞は一見にしかずと言いますが、簡単に言いますと学校の課題で「もし自分の手で世界を変えるとしたら、何をするか」というものに対して、自分から3人の人に良い行ないをして、そしてその善意を受けた3人はそれぞれまた3人の方々に善意を行なおう・・というものです。

 

MLMを知っている方ならばよく理解出来るはずですが、要は善意のMLMと思って頂ければいいでしょう。  

 

通常の生活の中で何か善意を行った場合、その方は恩返しという形で善意を下さった方に返すのが普通です。でもそれではその善意はそこで完結してしまいますよね。それでは全く意味がありません。

 

そう考えた少年は与えた善意を自分に返して貰うのではなく、次に繋いでいく方法を考えたわけです。そうしますと、その善意の輪は全世界に広がり、そして世界は変わるのではないか?・・と考え出した訳です。

 

本当に素晴らしい思考ですよね。  

 

私はこの映画を観まして、「これこそ生きるということ」という考えになったのです。

 

そう、つまり「生きる意味とは繋げること」と言えばいいでしょうか。 今の時代は先人が残して繋げてくれたものです。そして当然に未来の社会は、今の社会からの繋がりであることは言うまでもありません。

 

そうしてバトンリレーのように繋げていくことこそ「生きる意味」があるのだろうと思った訳です。   生命を考えればよく理解出来ると思います。自分は絶対に母親から産まれてきた訳です。そして両親もまたその両親から産まれてきたのです。こうして見ますと生命こそ「ペイ・フォワード 可能の王国」そのものですよね。何が言いたいかといいますと、生命って繋がっているということなんです。そしてその生命がその時代で行なう行為も、次の世代に繋がっていることを知って頂きたいのです。

 

つまり今、何を残すかは次の世代へのプレゼントなんです。   私はこのことに気づいた時に、自分がこの社会で得た知識や人脈を、惜しみなく今の若人に繋げて、そしてその若人からまたその次の世代に繋がるような、そんな大プロジェクトを立ち上げようと思ったのです。そしてこうしてブログを通して、まさにペイフォワード(次へ渡せ)の精神で、私の知恵を書き込んでいるつもりです。

 

このブログが何かのキッカケとなって、より良き人生を歩んで頂き、そしてその知恵を世のため人のために繋げていって欲しいのです。  

 

そんな価値を見出して頂けましたら、このブログの意味もありますし、またこの社会も変わるのではないか?そんな思いでタイピングしているのです。

 

もちろん本気であればお会いすることもやぶさかではありません。そんな熱き魂の持ち主も方との橋渡しの役目でもあるのです。  

 

是非とも、映画「ペイ・フォワード 可能の王国」を一度ご覧になってみることをお薦めします。

 

 

あなたもきっと世界観が変わるかもしれません。          

 

 

 

感謝

 

 

下村しげお

 

 

 

sponsored link