コーチングの資格と種類と取得方法について

コーチング

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まずはコーチングの資格についてですが、こちらはいろいろな団体が任意に認定しているもので、それを取得したからといってすぐにコーチング業を始められるものではありません。

 

逆にコーチング業そのものに国家資格はなく、ですから資格がなければ開業出来ないという法律もありませんので、まさに実力が直接に試される仕事と言えるでしょう。

 

ただし当然にコーチングを勉強する団体はいくつかあって、日本ではコーチングスクールである、コーチ・エィとCTIジャパンは有名です。

 

株式会社コーチ・エィは日本で初のコーチング養成団体となります。1997年に設立され、今では一万人以上の人々がこのコーチ・エィでコーチングを学んでおります。

 

コーチ・エィでは主にビジネスコーチング授業を開催しており、部下育成や社内の人材マネジメント、管理職リーダーシップなどを教えています。

 

世界で一番の権威を持つ「国際コーチ連盟」の資格を取得することができる、コーチング認定プログラムを日本で最初に手がけた団体です。

 

またCTIは1992年にアメリカで設立され、それからCTIジャパンは2000年に設立されました。国際コーチ連盟に世界で初めて認められたコーチング養成団体です。

 

これまでに世界中で四万人以上がこのコーチングトレーニングを受けては、スポーツ、メンタルなどコーチ全般を専門に活動されています。

 

CTIではプロコーチを目標にする方々以外にも、学校の先生、医師や看護婦、会社の経営者や管理職、また心理カウンセラーなど多数が学んでいます。

 

その他にも、2001年に設立された銀座コーチングスクールや、一般社団法人日本マーケティングコーチ協会なども立ち上がっています。

 

まさにコーチングはアメリカでは、医師やカウンセラーに次ぐ職業として認知されていますので、この日本でもコーチングは今後重要な役割を持ってくることは間違いありません。

 

コーチングの種類においては大きく分類しますと「メンタルコーチング」と「スキルコーチング」の二種類に分けられるでしょう。

 

「メンタルコーチング」とはコーチングを受ける側の心の奥底に入り込み、そして気づきを得るための支援を行うことを主としています。

 

「スキルコーチング」とはその分野においてのスキルを持った側が、コーチングを受ける側のスキルの向上に努めることが期待されています。

 

取得方法としましては、まずは機関で「コーチングを受講する」ことが勧められます。コーチングとはなんぞやということを理解することが優先されるでしょう。

 

そして次には「コーチングを受ける」ことが重要です。受講する側からコーチングの進め方を理解することは、コーチングをする際に最も勉強になります。

 

また「コーチング現場に立ち会う」のもいいでしょう。受講生の反応にコーチング側がどう受け答えるのかのリアル勉強はコーチングをする前に必ずしておくべきです。

 

ここまで来ましたら次は「コーチングをやってみる」です。とにかく実践の現場でやってみて、受講される側の反応、また導き方が正しいかそうでないか?、を身体で経験するのです。

 

こうした経験と知識を蓄積していき、上手くいかなかった場合は何度も反省し、常に自己を高める努力を怠らないこと、ここが最重要ではないでしょうか?

 

人間と相対するということは、まさに真剣勝負そのものです。受講される側を良くも悪くも出来る怖さは知っておくべきでしょう。

 

私の場合は「メンタルコーチング」「スキルコーチング」のミックスみたいなものでしょう。私自身は特別なコーチングの勉強はしておりませんが、

 

そこは過去の事業経験、人生経験から湧き出でるメンタルやスキルを元に、真摯に向き合っています。そう、今までの血と汗と涙の結晶が言葉に置き換えられているからです。

 

私は様々な事業の経験の中から、成功には法則があることを知りました。この成功法則こそ人間が生きる意味で最も必要なことだと悟ったのです。

 

ここで誤解しないで頂きたいのが「成功=お金儲け」ではないということです。お金とは情報に過ぎません。真の成幸者育成こそが私の理想でありそれが信念となっているのです。

 

私の元に訪れる若人は、今の混沌とする社会の中でどう生きていいのか?、どうしたら成功者になれるのか?、という方々が殆どです。

 

そんな中で幸せに、そして生きる意味を導き出して頂けましたら、こんなに嬉しいことはありません。そこに私がコーチングをしている理由があります。

 

私はそんな若人が成功して、お金の亡者になることは決して許してはいませんし、そのような導きは絶対に致しません。まずはマインドが重要なのです。

 

ですから、私がコーチングを引き受けるかどうかの面接は必ずやらさせて頂いております。お金儲けでやっている訳ではありませんのでそこは絶対です。

 

では、私はそんな若人の何を見ているのか?、それは謙虚さ、誠実さ、礼儀正しさ、そして感謝の心を持っているかどうか?、なんです。

 

この人間としての基本が無ければ、どんなに成功をしても間違いなく一発屋で終わるか、道を踏み外してしまうのは分かっているからです。

 

コーチングとは人間相手の仕事です。生半可に出来るものでは決してありません。このコーチングの大切さをどうかご理解頂き、このコーチングで救える命を育みましょう。

 

コーチングとはある意味人間の一生を左右する諸刃の剣みたいなものです。

 

どうかコーチングをする側も受ける側も、しっかりとこの事を認識して頂き、このコーチングと関わって頂きたいと願ってやみません。

 

このコーチングによって、人生を変えたり、豊かになったりすることこそ、これからは求められる環境にますますなっていくことでしょう。

 

是非とも、最高のコーチングに接して頂き、より良き人生の構築、そして社会貢献に役立てて行って下されば、私自身こんなに嬉しいことはありません。

 

感謝

 

下村しげお

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