決断

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さて、本日のテーマは「決断」です。

 

ありふれた言葉ですから軽く考えている方々も多いのではないかと思いますが、イヤイヤ、殆どの方々がこの「決断出来ていない現実」に出会う事でしょう。  

 

この「決断」する事が出来ましたら、どんな成功も勝ち取る事が出来ます。

 

今、成功者と言われている方々の、この「決断力」は半端ないものです。私も成功者の方々の知り合いがいますが、その「決断力」には、驚らかされる事が多々あります。  

 

やはり成功者とはなるべき方がなっているのだな!、と感じますね。ですから本日は是非とも、この「決断」というテーマで見ていきましょう。  

 

まずよく似た言葉で「決定」と「決断」を比較してみましょう。よく同じように使われる言葉です。  

 

【決定】

はっきりと決めること(広辞苑) はっきり決めること(岩波国語辞典) ひとつの方向にき・め(ま)ること(三省堂国語辞典)  

【決断】

きっぱりと決めること(広辞苑) きっぱり決めること(岩波国語辞典) 何かをするために、はっきり心をきめる(三省堂国語辞典)  

 

ありゃありゃ、何だか同じような意味に見えてきますね。でもこの「決定」と「決断」とでは大きく違う事を、ここで是非とも理解していって下さい。

 

決定とは「定め決める」という事です。

 

そう、◯◯に決める、◯◯に成ると決める、◯◯であると決める・・てな感じで「こうである事を決める」・・そう「選択する」という意味ですね。  

 

人生はこのような決定の連続です。子供の頃から、また大人になってからもこの決定の繰り返しの中で、私達は生きています。そう、この「ブログを読む事を決定する」・・も少なからずに当てはまりますね。要は決定するとは「心で決める」という意味でもあり、心とはコロコロ変わるから「こころ」と言うと指摘する方もいるほどです。つまり「決定」には変更が付きものだという事ですね。  

 

ですからこの「決定」とは誰もが実践している事です。もし「決定」がテーマであれば、本来敢えてここで触れる問題ではありません。子供でも出来る事を、私が真剣にタイピングしても意味がありませんし。勘の良い方ならば、下村が敢えてこの話題に触れたのには意味がある!と思って下さった方もいるのではないでしょうか?  

 

まあ、でなければこの「決断」をテーマにしている意味がありませんからね。ハッキリと言いますが、殆どの方々は決定は出来ていても、この「決断」が出来ていない事が多いのです。イヤ、殆どの方々が出来てはいないでしょう。この私のブログを読んで、成功者を夢見ていてそれが叶っていないのであれば、この決断がまだ出来ていない証拠です。  

 

「決断」とは「全てを断ち切って決める」という意味があります。

 

そう、何かを決める時、選択する時に、他の全てを断ち切る覚悟が必要だという事です。

 

つまりそれ以外の選択肢を全て切ってしまうという事です。「決定」のように修正はありません。そのぐらいの気持ちが無ければそれを「決断」とは言わないのです。  

 

ですから「決断する」という事は、そう簡単なものではないのです。よく「決断した」という方がいますが、正しい日本語で言えば、それは「決定した」と言った方が正しい使い方です。それ以外に道を断つという事は、それ相応の強い信念が無ければ出来ません。成功者が成功者である由縁は、全てこの「決断力」があるかどうかの差だと言っても過言ではないのです。  

 

例えば「成功者になると決断する」となりますと、もうそれ以外の道を断たなければいけません。ダメだったから、上手くいかないから・・・等ですぐに諦めてしまうような方は、それを決断とは言わないのです。

 

しかし、私の元にも、こうして「決断しました」と言って来られる方々がいます。  

 

でもその殆どが途中で何かの理由を付けては諦めてしまう方々が非常に多いのです。要は逃げ道を作って事を始めれば、必ず躓いた時にその逃げ道に戻ってしまいます。これは「快適と苦痛の法則」で、人間は弱い生き物ですから、逃げてしまう気持ちも分からない訳ではありませんが、それでは決断した事を成し遂げる事は出来ません。そしていつまで経っても環境が変わる事は無いのです。  

 

私が冒頭で、成功者の決断力について書かせていただいたのも、このような理由があるからです。また「決定」と「決断」を比較したのも同じ理由からです。

 

いいですか?、本当に成りたいのであれば「決断」しなければいけません。

 

そう退路という退路を断たなければ、いつまでも逃げの意識が消える事はないのです。  

 

そう、まさに言い方を変えますと崖っぷち状態ですね。よく「火事場の馬鹿力」と言いますが、これも全て、もう逃げる事も下がる事も出来ない状況で生まれるものです。

 

それは「成功するという事」も全くと言って同じなのです。

 

もし少しの弱音があるのであれば、成功などは考えずに、地道な生活を送った方がいいのです。でなければ多くの方々に迷惑をかけてしまうからです。  

 

決断する・・・「全てを断ち切って決める」

 

という意味がご理解頂けましたでしょうか?

 

多分このブログは成功というものに憧れている方々が多く読まれているようですので、敢えて厳しい言葉も書きました。これは全て私からの愛情と思って下さい。成功者は成功者になるだけの事をしています。  

 

それはそれはどんな厳しい状況に置かれても、絶対に諦めない信念、そうそれらは「決断する」事から来ているです。

 

是非とも、今回のブログで自分自身を見つめ直してみて下さい。

 

「自分は本当に成功者になると決断出来るだろうか?」  

 

はい、もしその答えが「YES」であれば、突き進むに値する方だと思います。

 

私がこの「決断」というものをテーマにした理由をご理解頂けましたでしょうか?

 

全ては自分で決める事です。他力本願ではいけません。

 

まず「決断する」から全てがスタートする事を忘れないでいて欲しいと願っております。  

 

 

感謝

 

下村しげお    

 

 

 

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