リンゴ・スターという生き方と存在感

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リンゴ・スターとは、あの伝説的ロックバンド「ザ・ビートルズ」のドラマーです。今ではビートルズで生き残っているのはポール・マッカートニーとこのリンゴ・スターだけです。

 

ビートルズと言えばポール・マッカートニーとジョン・レノンを思い浮かべる方が多いと思いますが、このリンゴ・スター無くしてビートルズは無かったと言っても過言ではありません。

 

リンゴ・スターは1940年7月7日生まれで、1962年8月16日にピート・ベストがビートルズを解雇された後、8月18日に正式にビートルズのドラマーとして活躍するようになります。

 

強烈な個性のポール・マッカートニーやジョン・レノンの存在に隠れてその評価は低いように見られがちですが「20世紀のベストドラマー100」の2位に選ばれるほどの実力者なのです。

 

その的確な無駄のないリズム感は、バンドをやっていた私から見ても素晴らしいものがあり、ビートルズファンの一人として、このリンゴ・スターは大好きなミュージシャンの一人です。

 

本日はこのリンゴ・スターという存在を見ながら、人間関係の大切さを考えたいと思います。リンゴ・スターの生き様こそ集団成功のヒントが隠れていると学んで頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

1、表舞台には立たない

 

繰り返しますが、ビートルズの中で一番の年上ながら、個性の強かったポール・マッカートニーやジョン・レノンの影に隠れた存在と言えるのは、リンゴ・スターです。

 

ビートルズの楽曲の殆どがポール・マッカートニーとジョン・レノンによるもので、表舞台に立っていたのは間違いなくこの二人です。これはビートルズファンならずとも納得でしょう。

 

いろいろな企画も二人によるもので、リンゴ・スターはある意味、二人のやることなすことに黙って付いていくような存在でした。ドラマー演奏者というのも原因なのかも知れません。

 

が、それでも、敢えてリンゴ・スターはビートルズという大人気ロックバンドで、自分を表舞台には一切出さずに、ビートルズにとっての影武者のような存在に徹していきます。

 

これはポール・マッカートニーとジョン・レノンとの確執があって、何度も解散説が流れても尚ビートルズが8年も活動出来た大きな要因が、リンゴ・スターの存在にあったと思います。

 

集団成功には、こうした黙ってそこにいるだけで安心出来る存在が必要不可欠なんです。ぶつかり合う間の潤滑油のような存在こそ、どんな企業にもどんな団体にもいるものです。

 

そしてそんな存在がいなくなって初めて、そのような方の大切さが分かるのです。黙ってそこにいてくれたおかげで、表舞台に出ていた自分たちが自由奔放に出来たことを知るのです。

 

 

 

 

2、周りの環境を把握する

 

リーダーシップをとる人間に限って、自分自身に自信を持っていて「我こそ正しい」と傲慢になってしまうことが多々あります。だから周りの環境を把握するようなことはしません。

 

ワンマン社長なんて言葉を聴いたことがあるかと思いますが、このような組織は非常に脆くて、何か問題があった場合にサーっと人が去っていくことはよくあることなんです。

 

集団成功には、間違いなくその場その人ならではの役割りがあります。破天荒な人もいれば慎重な人も必要です。

 

歌舞伎の世界でも黒子がいるように、誰もがスポットライトを浴びればいいというものではありません。それを支える人間が絶対に必要になってきます。

 

まさしくリンゴ・スターは、ビートルズの黒子のような存在だったのでしょう。音楽性が違ってきては、事あるごとに対立するメンバーの中でただひたすらに黙ってドラマを叩く姿こそ、

 

周りの環境を把握している証拠です。そんな冷静なリンゴ・スターを見て、またみんなの気持ちが一つにまとまるなんてことはよくあったのではないでしょうか。まさに不動心です。

 

そんなリンゴ・スターも一度だけ、ポール・マッカートニーの言葉にビートルズを辞めると言い出します。ドラムの叩き方をポール・マッカートニーに指摘されてさすがにキレたのでしょう。

 

もちろんそれからいろいろありましたが、そこでみんなはリンゴ・スターの存在感に気づくのです。なくなって初めて「リンゴ・スターがいて初めて俺たちはビートルズなんだ」とです。

 

 

 

 

3、自分の立ち位置を知る

 

集団成功の中で、自分の立ち位置をシッカリと知ることはとても重要です。自分の得意分野で自分の力を限りなく発揮するためにも、自分のやるべきことを認識しておくべきです。

 

集団成功するためには、集団なりのルールが必ず出来てきます。そのルールを蔑ろにしてしまうと集団としての絆が崩れることがよくあります。それぞれには立ち位置があるのです。

 

マイクロソフトにおいてビル・ゲイツは一人でいいんです。アップルにおいてスティーブ・ジョブズは一人でいいんです。ソフトバンクにおいて孫正義は一人でいいんです。

 

この集団ルールを逸脱すると、一気にその集団は崩れ去ります。別な見方をすればあのホリエモンのライブドアが一時崩壊寸前になったのも、集団成功の失敗だったと言えるでしょう。

 

リンゴ・スターは、この集団成功のための自分の立ち位置をよく分かっていました。「自分はポール・マッカートニーやジョン・レノンの作った曲に合ったリズムを刻む役目」だと。

 

それこそリンゴ・スターにとって、ビートルズでの立ち位置だと分かっていたのでしょう。だからこそ淡々と見事なリズムを刻んでは、数々の名曲を世に送り出すことが出来たのです。

 

もしビートルズの曲を聴く機会がありましたら、リンゴ・スターの無駄のない、また全く出しゃばらないドラムを感じてみて下さい。まさしくリンゴ・スター無くしては得られないリズム感をです。

 

 

 

 

4、自らの道を進む

 

ビートルズ解散後、リンゴ・スターはソロアーティストとして活躍することになります。が、それは長くは続かずにリンゴ・スターは俳優をやってみたり、また他のバンドに参加します。

 

そして、ビートルズが分裂したにも関わらずに、ポール・マッカートニーやジョン・レノン、ジョージ・ハリソンのドラマーとしてその仲を切らすことをしなかったのもリンゴ・スターだけです。

 

リンゴ・スターは、まさしく名ドラマーであり、決して自分の我を通すタイプでは無かったのでしょう。他のビッグバンドとの関係も良く、ジョイントコンサートにも意欲を見せます。

 

相手に合わせては、その魅力を存分にドラムで表現することこそリンゴ・スターの生き様です。それがリンゴ・スターの自らの道を進むことである、最高の喜びになったのでしょう。

 

人間にはその人その人によって、いろいろな役割りがあると思うのです。表舞台で脚光を浴びる人生もある反面、そのような方々の影で土台のように支えるのもまた素晴らしい人生です。

 

よく「私は自信が無い」という方がいますが、それは自分を見ていない証拠だと思うのです。人間には必ずその人だけの「良い面」があります。そこをどうか見つけ出して下さい。

 

ポール・マッカートニーでなくても、ジョン・レノンでなくてもいいんです。あなた様はあなた様の生き様を幸せに生きればいいのです。そうリンゴ・スターのような影武者も立派な人生なんです。

 

 

 

 

【まとめ】

 

リンゴ・スターはドラマーの醍醐味であるドラムソロを頑なに拒んでいました。これって通常ではあり得ないことなんです。何故ならドラムソロこそドラマーが主役になれるのですから。

 

でもリンゴ・スターはそれを拒み続けてきた・・これこそリンゴ・スターの信念だと感じます。「自分は主役じゃない」っていう役割りを見事に全うしたと感じずにはいられません。

 

ただ、そんなリンゴ・スターがビートルズ時代、そう最後のアルバムである「アビーロード」の最後の曲でドラムソロを聴かせてくれています。リンゴ・スターらしい見事なドラムソロです。

 

宜しかった是非とも聴いてみて下さい。そこにはまさしくリンゴ・スターという生き方と成功哲学が垣間見えることでしょう。

 

感謝

 

下村しげお

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