起業のための資金はどうするか?

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起業のための資金はどうするか?

 

それは人それぞれです。

 

ワタミ創業者の渡邉美樹氏の場合は1年間、寝る間も惜しんで佐川急便で1000万円を貯めたそうです。

 

堀江氏は知人からの借金で事業を始めました。  

 

私の場合は、というと消費者金融からの借金・・からです。

 

まさに、これでなければいけないという事はありません。

 

どんな事でも起業資金を用意するという覚悟が大切です。

 

お金を生む為には、その元となるお金が必要です。それは自分自身でしか出来ないのですから。  

 

さて、起業のための資金はどうするか?、起業家卵の誰もが最初に突き当たる壁、それが起業資金と言ってもいいでしょう。

 

素晴らしい事業計画があっても、資金が無ければ何も始められません。いくら事業の願望を語っても、それを現実化しなければ意味がありません。    

 

そのような悩みを抱えていらっしゃる方々の為に、起業家が資金を借りるにはどうすればいいのかを、簡単にまとめてみました。ここは、私の弁護士の話しになりますが、参考にするにはいいかもしれません。  

 

資金に困ったときに、どこからお金を借りればよいのか? 

借り先は、大きく分けて2つあります。   一つは民間の金融機関で、利用者としての馴染みのある銀行や信用金庫のほか、信用組合、ノンバンクなどが該当します。あまりにも金利の高いノンバンクは避けたほうがよいですが、地域密着の地方銀行や信用金庫ならば、小規模事業者に対しても親身に相談に乗ってくれやすいので、一度、相談してみてもいいかもしれません。  

もう一つは、日本政策金融公庫を始めとした政府系金融機関です。融資利用者の信用力によりますが、民間金融機関に比べ低い金利で借りられるのが特徴です。なかでも、小規模事業、起業・独立開業したばかりの事業主でも融資の可能性が高いのが、「日本政策金融公庫(前身:国民生活金融公庫」です。  

日本政策金融公庫には、ほとんどの業種が利用できる「普通貸付」(融資限度額:4800万円)を基本として、新たに事業を始める人のための新規開業資金(融資限度額:7200万円)や、女性または30歳未満か55歳以上を対象とした「女性、若者/シニア起業家支援資金」(融資限度額:7200万円)などさまざまな特別貸付があります。  

また、業種の種類・規模を問わずにサポートを行っているのが、地域の商工会・商工会議所です。商工会・商工会議所は、地域経済の発展を目指して、全国にある商工業者による地域経済振興のための公的機関です。  

商工会・商工会議所の融資制度もありますし、また資金面以外でも事業の宣伝や、人材雇用の面でも無料で相談に乗ってくれるので活用しない手はありません。 最終的にどこで借りるかはともかく、まずは地域の商工会・商工会議所に足を運んでみてはいかがでしょうか。  また、身内に資金を借りて、事業をスタートするケースもあるでしょう。金融機関に借りるよりもハードルは低く、かつ、無利息で借りられることもあるので、よいことばかりのようにも思えますが、身内だからこその注意点もあります。  

まずは、借用書を作成することと同じくらい、大切なのは、返済した証拠を残しておくこと。振込みならば、相手側の通帳に記入されるので問題ありませんが、手渡しの場合はその都度、領収書を書いてもらうようにしましょう。あとで、もめないためにも、最初にきっちりとルールを決めておくことが大切です。  

そして、どれだけ仲のよい身内に借りる場合でもきっちりと「借用書」を作成し、貸付期間・利率・返済方法などを明記すること。特に返済については「毎月いくら返して何カ月払いにするのか」「返済方法は振り込みか持参か」など詳しく書く必要があります。このときに利息がなかったり、あまりにも無理がある返済の場合は、贈与税の課税対象(参考サイト「国税庁」)となるので注意しましょう。  

 

以上、起業のための資金はどうするか?を抜粋していろいろな資金調達方法を挙げてみました。

 

以前知人の銀行マンに融資についての審査基準を聴いたところ、やはり事業計画書が基準となり、その事業の将来性や、代表となる人間性を見るそうです。貸す側の人間にもリスクがあることを踏まえて、信用ある事業主だと思われるように、日々の行動から気をつけていくのが、資金調達の早道かもしれませんね。   ただ言えることは、起業のための資金はどうするか?、という問題に対しては、全てにおいてメリットもデメリットもあるという事です。

 

しかし、しっかりとした事業計画の元で、資金を借りる事は決して間違ってはいない事です。 まして銀行はそれが商売ですし、ためらう必要はありません。毅然として「資金を借りる」という行動こそ、起業家としての第一歩ではないでしょうか?、よく「借金はその人に信用だ」と豪語する方もいるぐらいですからキチンと返済すれば、このような機関や人を利用しない手は無いでしょう。  

 

今まで説明した通り、起業のための資金はどうするか?、にためらっていては、この荒波の競争社会で生き残る事は難しいです。よく私の元で、「起業したい」「成功したい」と訴える方で、「でもお金はありません」と堂々と言って来られるケースがあります。正直、私も「?」になります(笑)

 

「で、この方はいったい何を私に求めているのだろう?・・・」と。  

 

無料ほど怖いものはありません。無料という名の先に、とんでもない落とし穴がある事を知るべきです。これは起業資金だけに限らず、何かのサービスを受けるには間違いなく、その対価を支払うのは当然です。  

 

今回のこの、起業のための資金はどうするか?、は本気で起業を考えている方の為に書きました。

 

決して中途半端な考えで起業を考えてはいけません。それほど起業とは人生においての分岐点になるものです。

 

もちろん失敗はあるかも知れませんが、その失敗から立ち上がり、再度起業して成功した方々を、私は本当に多く知っています。  

 

もちろんこの私もそんな一人ですから、ここまでハッキリと言えるのです。

 

今回のこのブログが少しでもお役に立ったのであれば幸いです。    

 

感謝  

 

下村しげお    

 

 

 

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