本日は家族について考えてみたいと思います。
家族とは集団行動の最も核となるものですね。そしてペイフォワード(次へ繋げ)の主たるものでもあります。親から子へ、そして孫へと繋がっているものです。正にこの「家族」こそ、一番身近な存在であり、何よりも大切なものだと私は思っています。私にももちろん家族がいます。
私がこうして頑張って来られたのもこの「家族」のおかげだと言っても過言ではないでしょう。
こうして「家族のために・・・」と考えて成功を目指す方は本当に多いものです。
私は人間ほど、この「家族への思いやり」が強い動物はいないんじゃないかと思うほどです。これはもちろん私だけではなく、間違いなく皆様も同じではないでしょうか?、親孝行したい!、子どもだけは幸せに!、という愛がこの家族の中にはあります。そう何の見返りも求めない正に無償の愛情です。これ程の強い絆で結ばれた集合体は他には無いでしょう。それ程、この家族ほど貴重なものはありませんし、かけがえのないものです。
私の親は決して裕福ではありませんでしたが、本当に愛情込めて育てられました。私がこうして「人様の為に」という思考習慣を得ているのも、この両親があったからこそだと思っています。
それほどこの家族からの影響とは大きいもので、これが逆にマイナスに働くケースもあることは、とても悲しいことですね。子どもの人格はほぼこの親から植えつけられるものです。ですから「どう育てるか?」は「どのような人間を社会に送り出すか?」に等しいと言えるでしょう。 最近は少子化で子どもが一人という方も多いですから、逆に愛情の与えすぎが垣間見えます。愛情とは可愛がるだけではなく、しっかりと叱るということもとても重要です。
社会の常識、非常識をしっかりと教えることが最も大切ではないでしょうか。また親に対する子どもの対応は、完全に全て親自身の鏡です。自分がどのように育ててきたかという、正に「原因と結果の法則」そのものです。昨今の家族間の悲しいニュースほど、見ていて辛いものはありません。
このブログでは、よく成功哲学的なことを書いていますが、成功してお金持ちになることだけを説いているつもりは毛頭ありません。成功者→成幸者こそが私のブログのメインです。そう「幸せ」こそ生きる喜びです。もちろん「幸せ」の定義はそれぞれあるかと思いますが、まずは「家族仲良く」こそが一番の幸せではないでしょうか?、私も一時どん底にいた時の、ただ唯一の救いは家族の笑顔でした。これに勝るものはありません。
私が常に感謝という言葉を使うのも、この家族に対する感謝の思いもあるのからなのです。 ただ昨今は結婚という認識が軽くなってきて、離婚率が高くなっています。これはもちろんDVなどの危険がある場合は別ですが、それ以外については私はあまり勧めたくはない行動です。
ですからもう一度「結婚する=家族を持つ」という意味をしっかりと再認識すべきではないかと思うのです。家族を持つということは、その家族に対する責任を持つということです。その覚悟が出来ているのか?、どんなことがあっても信じ合えるのか?・・・まあジジイの小言ですから聴き流して下さい(笑)
インターネットで、今回のテーマに合った素晴らしい家族に対する言葉を見つけましたので、ここで掲載したいと思います。どうかじっくりと読んで、もう一度「家族とは?」について考える時間を持ってみて下さい。
感謝
下村しげお
|