人生はいろいろあります。辛いことも悲しいことも嬉しいことも楽しいこともです。でもこの奇跡的に与えられた生命を精一杯生きることこそ、生まれし者の義務です。
辛く方向性を見失った時に、人はどうしようもない孤独感を感じるものです。自暴自棄になり人生の意義すら、また生まれてきた意味すら忘れてしまいがちです。
この私もそうでした。
まさに破綻万丈な人生を送ってきました。今から思えば「よく今、生きているな?」と感じることがよくあります。それほどの天国や地獄を見てきて、今があるのです。
生きていく道なんて無かった。
ただひたすらに伸びた人生という道。
この先に何があるのかも分からずただ脚を進めるだけの日々。
止めたかった。引き返したかった。
孤独感が襲っては、自分を責め続けたあの日。
マイナス思考に襲われては明日すら見えない毎日。
誰にも相談出来ない、誰にも頼れない。
でも歩き続けるしかないこの道・・・。
少しポエムみたいになりましたが、こんな環境に陥った方も多いのではないでしょうか?、でもあなた様もこうして生きている、みんな踏ん張って生きているんです。
昨今はホリエモンらの影響からか成功者になりたいという若者が増えてきています。それは素晴らしいことだと私は思います。でもつまずく方が多いのもまた事実です。
もし今のあなた様がそんな状況であるのであれば、このブログを読み進めてみて下さい。チョットした心の癒しになるかと思います。イヤ是非そうあって欲しいのです。
この社会において成功者と言われる方々はほんの僅かです。一発屋成功者を除けばあの東大に受かるよりも難しいでしょう。そう、殆どの方々が道半ばにして倒れます。
成功者はメディアなどで表舞台に出ますから目立つだけで、失敗者の殆どは人の目には触れません。その人数は成功者の数百倍、イヤ数千倍にものぼることでしょう。
そんな方々は進むべき道を見失い、また家族や仲間からも見放され、孤独感に冴えなまされている、そんな方々がいらっしゃるのです。どうかここで知っておきましょう。
でもね、
でもですね、
人生は短距離走ではありません。
そう、何度でも巻き返すことが出来る長距離走なんです。
今の環境が苦しかったら休んじゃいましょう。焦ることは何一つありません。心を落ち着かせ、また走り出せばいいんです。その脚がある限り限界なんて無いんだと!
終わりとは諦めてしまうことだけです。
諦めなければ必ず道はまた開けるのです。
それはこの私が約束致します。歴史の偉人も何度も何度も失敗や苦難に打ちひしがれながら、それでも諦めずに歩き続けた方々ばかりです。そうたったそれだけの違いです。
人生において「成功すること」とは素晴らしいご褒美です。成ったものでしか分からない最高のパラダイスです。早々に諦めるなんて勿体無いとは思いませんか?
ただ成功にもいろいろあります。
あなた様はあなた様の成功の道を、そう我が道を行きましょう。
どんな辛い時期も苦しい時期も、別な目で見れば貴重な財産になります。笑い話になるものです。私のようにどん底を経験したからこそ吐ける言葉があるんです。
他人の目や世間の目を気にする必要なんて一切ありません。あなた様はこの世界でたった一人の人なんです。あなた様の代わりはいないのです。そう誰一人としてです。
さあ、少しだけ休憩したらまた歩き出しましょう。それを待っている多くの方々の為にも、また自分自身の為にも「諦める」という言葉だけは封印してしまいましょう。
もう一度言いますね。
「人生はいろいろあります。辛いことも悲しいことも嬉しいことも楽しいこともです。でもこの奇跡的に与えられた生命を精一杯生きることこそ、生まれし者の義務です」
です。
スタートに遅れようが、転んでしまおうが、何度でも立ち上がればいいんです。そうやって真の成功者になっていくんです。何の苦難もなく成功する方が奇跡なんです。
あのカーネル・サンダースがケンタッキーフライドチキンで成功したのは65歳からです。凄くないですか?、それまでは浮き沈みの連続でした。でも彼は諦めなかった。
私の知り合いに87歳のお爺ちゃんが、ドングリを使った健康飲料を広めようと毎日必死に動き回っています。その顔はまるで子供のように輝いていることは言うまでもありません。
窮地に立った時こそ、人はその真価が問われるのだと私は思います。
良かったんです。後々苦しむよりも、今苦しみもがくことが出来て運が良いです。人生のバイオリズムは常にゼロだと私は思っています。そうプラスマイナスゼロです。
何の苦難も無い人生には当然に最高の成果もありません。逆に窮地に陥った人生にはその反動として最高の成果が訪れるものです。これは物理的にも原則です。
どうか今日から我が道を行きましょう。
道は果てしなく続いています。もし道が無ければ作ればいいだけのことです。それがやがては道となるのです。そしてその作られた道を多くの方々が後に続くことになるのです。
どうかこのブログを読み終わりましたら眼を閉じて想像してみて下さい。今までの苦難や悩みを思い出して、それを成功するための大きなジャンプ台と捉えてみて下さい。
そして今の苦難や苦しみを笑って話している自分自身を想像してみて下さい。願望が叶った自分自身を鮮明に魂に刻みつけてみましょう。そして眼を開けてこう叫ぶんです。
私は我が道を行く!・・と。
感謝
下村しげお