何故、仕事をするのか?

世界を舞台に行動する

sponsored link

人は何故仕事をするのでしょうか?



なんて質問をしますと、殆どの方が「生きるため(お金を稼ぐため)」って答えます。確かに生きるためにはお金が必要ですからその答えに間違いはありません。



お金があれば衣食住のほとんどが満足出来ますし、よりお金を欲しいという欲望は、人生においては絶対に必要なものだと私も思っています。



確かに今の成功者の殆どがこうしたお金へのハンパない執着があったのは言うまでもありません。ですからお金を稼ぐという行為をへつらう必要は全くありません。



昨今「格差社会」という言葉が悪者のように言われていますが、2代目で何の苦労もなく良い生活をしている方以外は本当に必死で働いてお金を稼いできたのです。



ですから「格差社会」を否定するということは「必死に働く」ことの否定にも繋がりかねないので、私は一概に否定するのはいかがなものかと思っている一人です。



では「仕事=お金」だけでしょうか?



私はいつも「仕事」のことを「志事」と書きます。誰もが志しがあるように、その志しがお金になるということは間違いなく世のため人のためになっているということなんです。



何を言いたいかといいますと、人は世のため人のために仕事をするのです。



何故なら世のため人のためにならない仕事なんて何一つ無いことを知っているからです。どんな仕事もそれが継続出来ているのであれば誰かのお役になっていることを知るべきです。



あなた様が毎日ご飯を食べられるのも、農家の方々が必死に働いたからに他ありませんよね。住む場所だって建築現場の方々の汗によって建てられているんです。



どんな仕事も同じです。物を売っているのであればその物で誰かが喜んでるんです。またサービスを売っているのであればそのサービスで誰かが助かっているんです。



誰だって必要の無いものにお金は支払いません。それが必要だからお金を支払うのです。そしてそれを提供しているのはその仕事に従事している方々のおかげなんです。



私は買い物をする時は、いつも感謝してます。何かサービスを受ける時も同様です。だって私に出来ない仕事を命がけで頑張って下さる方々が見えるからです。



だから仕事をしているあなた様にも感謝なんです。どんな仕事をしているか分かりませんが、それが回り回って私にとって最高のプレゼントになっているからです。



また仕事は人類の進歩にも繋がっています。こうしてタブレットでブログを書いて、それを多くの方々が読むなんて昔を考えれば本当に便利になったものです。



情報を共有すること、こうして意志の繋がりが容易になったのもまさしくネット社会の恩恵を受けているのです。そしてそれは平等にみんなに与えられているのです。



先人の「働く」という「仕事に対する執念」が今の時代を作っていることに感謝以外の何物でもありません。こうしてますます便利な社会が生まれてくることでしょう。



仕事こそ世のため人のための行為であり、その選択が自由にあるこの日本は本当に幸せな国だと思います。ですから「仕事をする」ことは社会貢献なんです。



幸せな生活とは「仕事をすることで社会貢献すること」と断言してもいいでしょう。そして「その仕事にやり甲斐を持つこと」こそ一番大切なんです。



もし今の仕事に満足していないのであれば、そこはあなた様の志とは違うのでしょう。ただそれだけのことなんです。であれば変えたっていいじゃないですか?



仕事は楽しいものなんです、イヤ楽しまなきゃいけないんです。だって世のため人のためになっているんですから。もっとワクワクしながら仕事をしましょうよ!



ちょっとだけ意識を変えてみて下さい。あなた様の汗が多くの笑顔を生んでいること、あなた様の努力でどれだけ住みやすい社会になっているか・・をです。



「仕事=お金」



はい、確かにそうです。でももう一つ!


「仕事=社会貢献」


だということをどうか覚えておいて下さい。あなた様が毎日毎日、汗水流して頑張ってくれるおかげで、この社会は回っていることをどうか誇りに思ってほしいのです。



仕事が出来る喜びをどうか感じて、これからもますます仕事に対して精進して下さい。その努力が間違いなくあなた様に返ってくることをここにお約束いたします。



感謝



下村しげお

sponsored link