本日は「学ぶとは何か?」について考えてみたいと思います。
学ぶとは何か?
はい、それは人生そのものです。
人生を「いかに成長し次の世代に繋げていくか」と定義としますと、その成長のために学ぶとは人生をいかに豊かにするのか?、にかかってきます。
もっと言えば、いかに幸せになるのかを学ぶことこそ、人生においては重要でありその為に生きていると言っても過言ではありません。それ程この「学ぶとは何か?」を知ることは大切なのです。
私の周りにいる成功者も、常に学びに重きを置いています。常に情報のアンテナを張り、月に10冊以上の本を読むことを自分に課したりしています。
これほど動きの早い世の中ですから、チョットした怠慢で時代に取り残されてしまいます。また成功者ほど学ぶことに貪欲です。分からないことは徹底的に調べたり、専門家に聴いたりとそこは惜しみないパワーを使っています。まさに「人生臨終の時まで勉強」いう程、この学びについてには真摯に取り組んでいます。
学びとは学校の勉強のことを指してはいません。もちろん自分自身の指針のための学業であれば、それはそれで貴重なことではありますが、私がいう学びとは「いかに生きるか?」ということにフォーカスを当てているのです。
生きる智慧を得ることこそ、そこには幸せにも結びついておりますし、また自立にも繋がっています。そしてその自立から人のために生きることも出来ます。こうして自分自身を学びで高めることは自分自身への最高のプレゼントです。
まずは自分がこの社会でどう生きるべきか?、を学ぶ必要があります。これは学校では教えてはくれません。人間にはそれぞれの役割りがあると思っています。その役割りをいち早く知ること、そしてその為に学ぶことこそ重要なのです。よく「自分は何で生きているのか分からない」という方がいますが、これはこの学びから逃げてきた方です。
どうか今からでも遅くはありませんから、まずこの生き甲斐を見つけるべきです。 そしてもしその指針が見つかったら、その自分がどのようにこの社会の為になるか?、を知る必要があります。これこそ学びであり成幸者への第一歩です。人は一人では生きてはいけません。常に誰かと繋がってしか生きてはいけないのです。そんな社会に対してどんな恩返しが出来るかを学ぶことは、生きる意味を知ることでもあり、その思いは必ず自分に返ってきます。
まず自分が変わる、成長する・・
そこから多くの方々との出会いが待っているのです。 学ぶことは人生の潤滑油でもあり、エンジンでもあります。生きる力と言ってもいいでしょう。
その為には惜しみなく代償を支払うべきであり、その努力を怠ってはいけません。本当に簡単に簡単に・・という思考グセを持っている方々が多くいらっしゃいますが、一粒一粒の汗でしか本物の学びは得られないのです。それを知っている方々が、人生を有意義に過ごしているのです。そしてその逆の方々が人生に苦しんでいるのは言うまでもありません。
私もこうしてブログを書いてはおりますが、常に学びの毎日です。学校の成績は最悪でしたが、社会に出てからは、いろいろな本を貪欲に読みあさり、また人生のメンターに従順して、成功とは?、起業とは?、人生とは?、を本当に頭から煙が出るほど学びました。その智慧が今の私の礎であり、思考習慣にもなっています。
私がこうして読者の方々に感謝しているのも、全てが今までの学びからくるものであり、それ以外の何物でもありません。 また学びとは、生きていく上に何を一番大切にしなければならないのかをハッキリさせることです。私は常々、先人としての役目を果たせ!、と言っています。そうペイフォワードという言葉が私のテーマです。
つまり奇跡的に与えられたこの命を無駄にせずに、学びによって成長し、より良き社会を構築し、次の世代に繋げていくこと。これこそ一番大切にしなければいけないことではないでしょうか?、学びにはそれを遂行していく為の智慧が詰まっているのです。 そしてどうしたら大切な物、必要なことを手に入られるか?、を学ぶべきです。
こうして書いてきたことを、どうしたら手に入れられるのかです。それは本である場合もあるでしょう。学校である場合もあるでしょう。またはそれが人である場合もあるでしょう。学ぶということは、欲しているものを手に入れる手段でもあるのです。だからこそ学ぶことに純粋になれるのです。貪欲になれるのです。それがお金であっても、人であっても、それは学びから得られるのです。
最後に、自分は何によって生かされているかを知る事です。私達人間は生きているのではなく、生かされていることを学ぶべきです。でなければ謙虚さを失い傲慢さが顔を出してきます。生かされているということは、生かして下さるナニカがあり、それに対する感謝の念は絶対に忘れてはいけないものです。
学ぶとはこのナニカに対する感謝で始まり、感謝で終わるほど重要なのです。思考してみて下さい。学んでみて下さい。
自分は何で生かされているかを。 こうして純粋な気持ちで「学ぶとは何か?」をタイピングしていますと、私自身もまだまだと身が引き締まる思いがします。
「これでいいんだ」と言葉にしてはそれで成長は止まってしまいます。
常に学びに真摯に向き合い、学びに対して覚悟のある決意を示せるか?、です。
どうかこのブログを読み終わった後に、一寸目を閉じて思考してみて下さい。
「私は何を学んできたか?、そしてこれから何を学ぶべきなのか?」
です。
きっと最高の閃きがあることでしょう。
感謝
下村しげお
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