もしも人生に疲れたら、無理をせずに休む事です。
とかく日本人は「休む=悪」と考えがちですが、世界から見たらこれ程の生真面目な人種は逆に少ないのです。
ハッキリと言いますが、もしも人生に疲れたら逃げる事も重要です。
ある意味、いい加減な事も必要だと、どうかご理解頂けましたら幸いです。
もしも人生に疲れて頑張っても、良い結果は生まれません。
ここで重要な事は、「休む=諦める」とは意味が違います。ここはどうか間違わないで下さい。
私が唱える成功の定義、幸せの定義の中に「健康」というものがあります。
もしも人生に疲れたら、それに無理して立ち向かうのではなく、一旦退却する事はとても大切な事なのです。誰に何を言われても気にしない度量こそ、成功者資質だと改めて下さい。
戦国時代の本を読まれた事はありますか?、そこには押して引いての連続です。兵隊が疲労していれば一旦引き、そして士気が上がったらまた攻め込むの繰り返しです。
武田信玄の風林火山はまさしく大将として的を得た判断ですね。
攻めて攻めてではさすがに疲れます。これでは勝てる戦も勝てません。風林火山をご存知の無い方の為に・・・ 疾風のように行動するかと思えば 林のように静まりかえり 烈火の勢いで襲撃するかと思えば 泰山のように微動だにしない 暗夜ひそかに行動するかと思えば 雷鳴のようにとどろき渡る。 です。
人生は勝負です。人生は戦でもあるのです。
何度も繰り返しますが、この社会は弱肉強食なのです。ここで綺麗事は抜きにしましょう。
しかしあの徳川幕府を築いた徳川家康でさえ、何度も戰から逃げているのです。
いいですか?、最後に勝てばいいのです。
一時の勝ち負けに拘るのではなく、最後に勝てば官軍になれるのです。
また、休む、逃げるという意味の中には、先進国日本人の自殺者の数にあります。年間3万人の方々が自殺という道を選択し実践している現実があります。これは毎年、あの東日本大震災の死者数よりも多い方々が自らそのかけがえのない命を絶っている事になるのです。
これはメディアにはあまり流されませんが、本当に考えなければいけないと私は思っています。
また「死」を選択しなくても、精神的な病気にかかる方々が何と多い事か。今の医学生の中で一番の人気は「精神科医」だそうです。
それほどまでに精神的に支障をきたしている方々が多いという現実があるのですね。
で、その精神科医にかかれば治るかというと、全く的外れで、精神安定剤などの薬漬けになるわけです。それこそ覚せい剤と一緒です。
この競争社会を生きる事は、本当に厳しいものがあります。
もしも人生に疲れたらどうか逃げて下さい。
繰り返しますが、これは負けではなく一旦、作戦の練り直しだとご理解下さい。
しかし今の社会ではこのような方々を、「引きこもり」というマイナス要素で捉えていますね。
そしてそんな「引きこもり」の対処方法を知らない為に、犯罪に結びついてしまう例は後を絶ちません。
いいですか?、そんな疲れや、もっと言えば精神科医に頼るのであれば、
私のところに来なさい。
人生とは何ぞや?、生きるとは何ぞや?、を徹底的に教え込みますから。
いいですか、アナタがこの社会で生きている確率は、宝くじの1等3億円を連続で百万回当たる確率と匹敵するのです。そんな貴重な命を簡単に捨てては絶対にいけません。
この社会にある命に無駄は一切ありませんから。何かの意味があって生まれてきたのです。そんな命を無駄にしては絶対にいけません。
もしも人生に疲れたら、それは人生の転換期なのかも知れないと思って下さい。そのぐらい自分に自信を持って下さい。これからの新しい人生をどうか夢見て下さい。ただ今の環境が本当の環境では無かっただけの場合が多いのですから。
こんな時にくだらぬ宗教だとか、占いだとか、自己啓発セミナーとか、または本でしか学んでいないカウンセラーなどに頼っている場合ではありません。そんなものは跳ね除けるぐらいの力を蓄えてみて下さい。そして新たな人生に向かって、その一歩を踏み出すのです。
もちろん反対もあるかも知れませんが、アナタの人生です、アナタが決めていいのです。
私は事業家ですから、私の元には多くの迷える若人が連絡をとってきます。
人生を変えたい、成功者になりたい、金儲けしたい・・などなど、それは多いですね。本当はその全てを受け入れたいのですが、私の限りある時間の中での対応となりますので、そこは選別させて頂いております。私に認めれましたら、それは宝くじに当たったようなものですからね(笑)
さて、もしも人生に疲れたらというテーマでこのブログを書いてますので、原点に戻りますね、はい、休んじゃいましょう、逃げちゃいましょう、いいんです。
一旦見つめ直し、思考し直し、再度、立ち上がればいいのです。他人のくだらぬ声なんて気にしない。何故ならやるべき事はアナタしか分からないのですから。
「世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る」
私の大好きな坂本竜馬の言葉です。
私は誰に何と言われようが、我が道を進んできましたので、この言葉は本当に深いです。
もしも人生に疲れたら、一旦立ち止まるのも得策です。そして是非とも、アナタの魂の師匠、そうメンターを見つけるべきです。
坂本竜馬には勝海舟というメンターがおり、西郷隆盛には島津斉彬というメンターがいたのです。
偉そうにこのブログを書いている私にもメンターがおり、そのメンターにもまたメンターがいるのです。
一人では何も出来ない事は当然です。だからこそのメンターなのです。メンターはアナタの「もしも人生に疲れたら」を修繕してくれるでしょう。
もしも人生に疲れたらの為に、歴代の成功者には必ずメンターと言われる師匠がいます。
一人ではどうする事も出来ない壁の抜け道を導くメンターです。
そんじょそこらの本だけのカウンセラーよりも、実践的な成功者メンターこそ、今こそ最も求めらえているのではないでしょうか?、ただくだらぬ一発屋成功者には騙されないで下さいね!
感謝
下村しげお
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