やっぱり成功したい!

お金の話

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現代の若者の傾向は両極端に大きく「成功したい」という夢多き少数派と、「今のままでいい」という安定型志向の多数派とにハッキリと分かれているというニュースを見ました。

 

ただこの「今のままでいい」という思考の裏側には、「今のままで幸せ」ということではなく、夢を見ることを最初から放棄してしまっているという諦めの思考が垣間見えるようです。

 

このように「自分の未来を考えても明るいものなど何一つ無い」と諦めてしまっている方々の方が多いという結果を見ていますと、少し寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか?

 

確かに成功することが凄いのではなく、お金持ちが偉い訳でも一切ありません。私が言いたいのは、まだ若い方々が自分の人生に夢を持てずに諦めの思考で見ているということです。

 

昔も今も人気の職業は「公務員」です。ただ公務員と言ってもいろいろですし、その職務に希望を持っているのであれば全く問題ありません。当然に公務員も立派な職業だと思います。

 

省庁に入って日本のために働きたい・・

 

地方自治体に入って地域のために働きたい・・

 

それらはとても素晴らしいことです。が、ただ「安定」しているからという理由だけで公務員を選択する方々が多いことはチョット違うような気がするのは私の偏見かも知れません。

 

が・・

 

仕事とはそんなもんじゃないと声を大にして言いたいのです。仕事を通してその代償としてのお金を頂く、そして稼ぐことで自分自身豊かになることは資本主義の醍醐味だと思います。

 

どんな業種でもいいんです。職人でも人間国宝になる方もいらっしゃいますし、小さな店舗でも行列の出来る飲食店を経営されている方もいらっしゃいますからいろいろです。

 

とにかく自分の職業にプライドを持って、生き生きと仕事をして頂きたいというのが私の願いなのです。諦めではない、そう希望を持ってこれからの人生をどうか生きて欲しいのです。

 

でも失敗したらどうするのですか?

 

でも上手くいかなくなったらイヤだ。

 

という意見もあるかと思いますが、これだけは断言させて頂きますね。これは私の50年以上の経験から来るものですから間違いありません。私だってメチャメチャ失敗して来ました。

 

が・・・

 

失敗こそが次のステップに繋がるということ!

 

です。

 

何もやらないよりもやって失敗した方がよっぽど価値があります。だって失敗から学ぶこと、やったから得られるものがたくさんあることを知っているからに他ありません。

 

私は学生時代、ロックバンドで成功することを目指して毎日毎日練習しては、いろいろなコンサートに出演していました。レコード会社主催のコンテストに出たこともあります。

 

しかし現実はそう甘くはなく、ことごとく失敗に終わりました。結局は普通の会社員となるのですが、バンド時代に築いたトークが営業という場面に活きることになったのです。

 

小さい頃は人前で話すと緊張で震えては笑われていたのですが、様々なコンサート経験から人前でのプレゼンテーションも得意となったのです。人間変われば変われるものですね。

 

そう、失敗からコミュニケーションスキルを学んだんです。

 

だからこそ・・・

 

やる前から諦めるのはもう止めませんか?

 

何も始めてないのに、希望を封印しないで下さい。

 

これからの社会は益々IT社会が進化していき、誰もが成功する可能性を秘めているんです。中学生起業家、小学生起業家が出て来ても全然おかしくない社会になってくるでしょう。

 

またその反面AI技術の進歩により、単純作業は完全にロボット化されて30年先には今の労働者の50%近くが職を失うということです。もちろん先ほどの公務員も例外ではありません。

 

だからこそ自分しか出来ない技術の習得は絶対に必要なんです!

 

私の元には、いろいろな悩みや人生に行き詰まった方々からメッセージが届きます。そしてその殆どの方々が話しの最後には「やっぱり成功したい!」って訴えるようになります。

 

そう、誰もが本音は「やっぱり成功したい!」なんです。

 

繰り返しますが、決してここでの成功という意味は「成功=お金持ち」を指してはいません。彼ら彼女らの希望は「認められたい」という承認欲求が強いということなんです。

 

承認欲求が強いとは自己表現の場を経験していないから起こるものです。

 

彼ら彼女らはこの閉塞感溢れる生活に慣れきってしまい、意外かも知れませんが孤独感を持っているのです。何不自由ないこの日本で貪欲に得ることを格好悪いと思っているのです。

 

この孤独感と閉塞感、そしてガムシャラを格好悪いという傾向・・・

 

こそが、自分の人生に夢や希望を持てない理由であって、チョット風穴を空けてあげると堰を切ったように「下村さん、本当は私は成功したいんです」ってその本音が出て来るのです。

 

みんな、SNSなどの匿名では何でも語れるのですが、いざ相対しますと何も言えない、感情すら伝えられない傾向があります。だからこそ本音で語れる場を与えますと変わるんですね。

 

やっぱり成功したいんです。

 

やっぱり夢や希望に満ちたいんです。

 

やっぱり人生を変えたいんです。

 

これらは人間として当たり前の欲望であり、全然格好悪いものではありません。今の成功者もみんな貪欲に成功に向かって、みっともなくても、もがきながらも今があるのです。

 

野球球団のDeNAも最初はアダルトサイトでした。ホリエモンもそうです。しかし今では誰もDeNAやホリエモンがアダルト出身なんて知りません。そんな綺麗事は言っていられないのです。

 

とにかく「稼ぐこと」を優先して「成功した先を見据えていた」のです。決してアダルトがいけないということではなく、稼ぐためなら法的に触れないものであれば何でもやれ精神です。

 

いいですか?

 

やってしまうんです。

 

やってから考えればいいんです。

 

ここで成功者と一般人の違いで分かりやすい例を挙げてみましょう。

 

◆一般人の思考行動とは・・

 

銃を構えて標的を狙い打つ、、、だから当たる確率が低い。

 

◆成功者の思考行動とは・・

 

撃ちながら標的を合わせる、、、だから当たる確率が高い。

 

です。

 

如何ですか?、グジグジ愚痴ってないでとっとと撃ってしまうんです。どんな失敗も若いだけでそれが宝物になるんです。いち早く方向性を決めてバンバン撃ったもん勝ちなんです。

 

若いというかけがえのない財産を、もっと有効に使うべきです。

 

いち早く自分の方向性を見つけて、例えそれが格好悪くてもその道に向かってガムシャラに突き進むことこそが成功者への近道です。これ以外の近道は絶対にありません。

 

「下村さん、やっぱり成功したい」

 

って言葉が本音であれば、あとはやるだけです。意味不明な閉塞感を社会や環境のせいにして自己保全に走っている時間など勿体ありません。愚痴ってる間に他の方々は動いています。

 

さあ、自分自身に正直に生きましょう。自分自身に素直になりましょう。失敗したって転んだって、何度も立ち上がればいいだけのことです。本当の失敗とは諦めた時だけのことです。

 

ヨーイドン!

 

あなた様のゴールに向かって走り出すのです。ゴールが見えないのであれば、まずゴールを見出しましょう。自分は何をしたいのか?、をどうか真剣に考えて下さい。真剣にです。

 

ゴールを見出したらこっちのものです。それがどんな職業でもあなた様が見出した最初のゴールです。そのゴールに向かってどう山に登っていくか?、あとはそれだけなんです。

 

やっぱり成功したい・・・はい、では成功しましょう!

 

感謝

 

下村しげお

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